私は児童・障害・介護・リハビリと福祉畑の人生を約22年送ってまいりました。その中で特に長く従事したのは高齢者介護事業です。群馬県高崎市の某大手介護事業法人で約17年間、部長とし勤務していました。地域のため、社会のためと日々奮闘・連続の中、専門職、経営に携わってきましたが、ある時期から自身の中で”ひっかかり”を感じるようになりました。「本当に支えるべきものとは・・・」「自身のしなければならないこととは・・・」など熟考しながらの日々でした。身が入らない日々の中失敗が重なり退社を決意し、そして、たどり着いた答えが独立だったのです。その決め手となった理由は、もっと多くの人々の人生(尊厳)を護っていくことを目的とすれば、高齢者だけでなく、障害者、病気を抱える人、シングルマザー、子供など、様々な事情を抱える人たちを支え、嘘のない本当の”地域包括ケアシステム”が具現化できると思ったのです。私が目指すカタチとは、どんな事情を抱えていても、安心して自分らしさ(尊厳)をもって生きていける地域(まちづくりプロジェクト)をコーディネートし、Re-form(革新)していくことです。今日まで培ってきた経験や知識・技術、関係性を少しでも多くの方々の”自分らしく生きる”のお役にたてればと思っております。

そして多くの医療・福祉法人様にもお役にたてるよう尽力してまいる所存です。何卒ご理解とご協力の程よろしくお願い致します。

 

株式会社Aufheben 代表取締役 石原 賢